先日、フレさんやチムメンからリクエストがありまして
僧侶に関して書いて欲しいとのこと。
普段は無意味に転がってますが、
私も癒し毛玉の端くれ。
ヘッポコ僧侶で恐縮ですが、普段私が立ち回る際に
注意していることなどを簡単に纏めてみます。
※ あくまで私の独断と偏見によるものなので、異論反論は歓迎。
人間誰しも、慣れてくると考え方が凝り固まってくるもので
違う視点の意見はプラスにこそなりすれ、マイナスにはなりえません^-^まずは、
心構えを3つ。
● 慣れない 僧侶において経験を積むことは何よりも大事ですが
慣れは惰性へと繋がり油断を招きます。
どんなに余裕があろうとも、
最悪の事態を想定して
口では余裕かましていても、頭は常に冷静に。
● 驕らない 勝利はPTのおかげ、敗北は自らの責任! 自虐するのではなく、些細なことでも構わないので
悪かった点を分析して、
次に生かすこと。
もちろんPTの動き(壁の精度や行動など)によって
かなり厳しい状況にもなり得ます。
戦闘のみでなく、
遠慮せず相手にきちんと説明することも大事。
指示厨乙!とばかりに、ちぐはぐな行動をするようであれば
気合いでなんとかする!(暴論 というのは極端ですが、
それを踏まえたうえで行動してこその僧侶。
ぐうの音も出ないくらい、癒してあげましょう♪
● かっこつけない 2連攻撃の間にホイミを挟みつつ、壊滅の窮地に陥っても
華麗にPTを立て直す!
確かに僧侶冥利に尽きるかもしれません。
ですが、私にとっての僧侶の到達点は…
窮地に陥らせずに平々凡々と立ち回って、目立つことなく
空気のように僧侶が話題にならないくらいがベスト。
僧侶が目立つということは、ピンチになっていることが
多いことに他なりません><
次に、
僧侶をするうえで注意している点を。
◆ 判断速度と反応速度 どちらも大事ですが、反応は多少ですが錬金でカバーできますし
ここでは
主に判断速度について書いていきます。
● 迷わないために 不慮の事態に陥って、オロオロしている間に全滅><
誰しも経験があるのではないでしょうか?
大事なのは、迷わないこと! といっても、最初は難しいですよね。
普通は経験に裏打ちされて、対処法を掴んでいくものです。
でも、それでは身も蓋もないので1つ。
自分の中にテンプレを作っておく ・ 2人以上HPが減っていたら、多少に関わらずベホマラーを打つ。
・ 自分が狙われている場合、誰か死んでいてもザオをせず
狙いが切り替わるまで待つ。 こんな単純なもので構いません。
要は
特定の状況下で、迷わない選択肢を作るということ。
あとは徐々に状況別のテンプレを増やしていくだけ。
これが増えていく頃には、
自身の経験として昇華されているはずです。
● ターンの把握 もう1つ判断の基準になるのが、ターンの把握。
まず前提として、
DQXはアクティブターンバトルなので
視覚化されていないだけでFFシリーズのアレと同じです。
ターンって何じゃろ? という初心者の方のために簡単に説明すると
誰もがカウント式のタイマーを持っていて、0になると行動ができ
行動終了するとカウントが最初に戻るという感じ。
それと、行動可能になっても何せずに待機していると
その間も次のカウントが進みます。
そのため、すぐ行動せずにターンをしっかり貯めてから行動すると
次のカウントも終わってるので、
すぐに再行動が可能です。
ちなみに
貯められるのは1ターンのみなので注意。
また、敵に関してはターンを2つに分けて考えます。
・ 待機ターン : 行動終了後から次に行動可能になるまで
・ 実行ターン : 行動可能になってから、行動を実行するまで 敵がAを狙っている場合。
① Aが近くにいれば、攻撃をして即実行ターン終了
② Bが間にいるせいでAに近づけずに実行ターンを消費。
ターン終わり際に狙いを変え、Bに攻撃をしてターン終了。
といった具合に、大幅に行動が変わってきます。
後述する
壁をする際に重要になるので、頭に入れておきましょう^-^
◆ 視野を広く 見るべきは、
敵味方の位置と敵のターゲットの2つ。
● ターゲットの把握 スムーズに戦闘を行うのに欠かせないのがターゲットの把握。
これを味方全員がきちんと把握していることが重要です。
では、どうやってターゲットを見極めるのか? 主に強ボスでは、開幕時に
前衛が蛇行して敵の動きで判断して
それ以降は、
敵のターン終了時の行動で判断します。
・ 敵が立ち止っている 敵周囲にいるプレイヤーにタゲ
・ 敵が前進を続けている 壁の後ろにいるプレイヤーにタゲ
・ 敵が下がった場合 呪文や遠距離攻撃などの特殊行動 該当する対象が複数いる場合は、
敵の向きで判断すること。
例えば、
前衛Aと後衛Bが共にHP表示が黄色で敵はBをターゲット中。
① 敵が軽くてAがしっかり壁として抑えられる ・ 敵の実行ターンはまだ終わらない ⇒ ベホマラー
・ すぐに敵がタゲを変える可能性がある ⇒ Aに単体回復
② 敵が重く、壁をしているが押されてしまう ・ Bを単体回復後、敵がBに攻撃するのに合わせてベホマラー
もう一つ、
わかりやすい例としては…
強アラグネ戦 ツメ2・魔戦・僧侶 開幕ツメが前ダッシュして壁 ① 敵のタゲが前衛 祈りから、前衛を回復して再度タゲを確認
② 敵のタゲが自分 祈りから、硬直中に攻撃を食らわない位置まで
少し下がって天使から回復へ
といった感じで、敵のタゲやターン次第で最良の選択が変わります。
全職共通で大事なことですが、
中でも僧侶には必須と言えます。
天魔みたいにフェイントをかけてくるのもいますが、見極めましょう!
● 壁 分業制の多いMMOにおける、
タンクとは全く違うので注意。
タンク:高いHPや耐久を持ち、敵のヘイト(敵意)を自分に向けて
殴られ役として敵を引き付ける役割。 DQXで言う壁とは、その字の如く狙われている味方のところへ
敵を辿り着かせないよう、
間に立って相撲のように邪魔をすること。
ターンの項目で書いたように、敵は狙っている味方以外が間にいても
実行ターンの終了間際まで攻撃してきません。
それを逆手に取って、狙われた味方がその都度後衛と入れ替わることで
敵の攻撃回数を減らすように立ち回るのが主流の戦法になっています。
ここで重要なのは、狙われていない味方が壁に入るということ。
即ち、
僧侶や魔法使いのような後衛でも壁に入ることができる…
というより、
入れないと壁を維持するのが大変 な敵が多いです!
また、僧侶にとっては壁を維持していれば回復対象を絞ることができ
自身の安全も確保しやすくなるので、しっかり練習しましょう^-^
ちなみに勘違いしやすいのですが、壁を維持するのは壁以上に
後衛の動きが重要になってきます。
基本的に
敵-壁-タゲ という位置関係になるのですが
少しでも壁がずれると、敵に抜かれやすくなります。
そのため、壁が間に入るよう
タゲとなっている後衛が位置を調整して
敵の向きをコントロールすることがポイントです。
● 立ち位置 基本は着かず離れず 後衛職且つ、ヒーラーである以上は不用意に敵の間合いに入って
余計な攻撃を食らわないことが前提。
でも、ここで一つ。
下がり過ぎていませんか? もちろん、前衛が壁をしているのに立ち位置を変えずに
敵の範囲に入って攻撃を食らうのは以ての外。
かといって、ただ離れていればいいわけではありません。
安全だからと下がり過ぎて、本来届いていたはずのザオラルが届かず
近づいた時には壁が押されて、タゲ変わるまで無駄にしていませんか?
自動補正のないベホマラーを撃ったら、誰か1人だけ範囲外だったり…
逆に長射程呪文なのに離れ過ぎたせいで、対象範囲まで自動で走ったり…
身に覚えはありませんか?
まぁ、走ったり云々は極端過ぎる例かもしれませんが
そういった
細かい時間の積み重ねが大事なのです。
たかが数秒? 確かにそうかもしれません。
でもね…
その数秒でホイミ打てるんですよ? 詠唱速度錬金があれば、最短1秒まで短くなるわけですよ。
ならば、無駄にしていい道理はありません。
◆ 無駄を省く ● 回復量を把握する これは
僧侶として大前提。
別に、回復魔力×0.175+23.3±6なんて計算式を
いちいち覚える必要はありません。 おおまかで構わないので、
自分の回復、耐性特化時の
それぞれの回復量を頭に入れておくこと。
私の場合
回復装備 回魔500
耐性装備 回魔450 封印・眠り
耐性特化 回魔406 封印・眠り・即死 吸収はスティック、転びは脚なので除外
といった感じです。
この場合の各回復量は以下の通り。

おおまかな数字なので誤差は出ますが、問題なし。
・ 祈りホイミしたけど全快せず、再度ホイミをすることに
・ 逆に祈りベホイミしたけど、ホイミで十分だった
・ 祈りが切れてベホイミしたけれど、次の攻撃で死んでしまった ↑ こんな経験ありませんか? 上は祈りベホイミで解決。
下はベホイムが間に合わないなら、決め打ちで置きザオラル。
1ターンの節約ですが、
僧侶にとっての1ターンは死活問題。
すぐ活用できるかは別ですが、決してマイナスにはなりませんので
ぜひ自身の回復量を確認してみて下さい^-^
● 蘇生に関して ぶっちゃけ、どこに書くか悩んだのこの辺りにw
味方が死亡した際に、迅速な蘇生は重要です。
しかし、
何でもかんでも蘇生すれば良いというわけではありません。
Aを蘇生している間にBが死んで~といった堂々巡りでは
ろくにバフもかけられず攻撃チャンスも減ります。
逆に、
蘇生して6~7秒の間は完全無敵であることを利用して
蘇生直後に壁に入り敵の攻撃をミスさせることで回復時間を稼ぐのも有用。
また、死亡から蘇生のタイムラグが少ない場合に、稀に敵のタゲが
死亡したキャラから移らないことがあります。
当然攻撃されてもミス扱いになりますので、有効活用しましょう。
といっても、副次的なものなので
狙ってやるものではありません^-^
◆ 錬金効果 ● 状態耐性&回復魔力 必要耐性>回復魔力 これはまず、僧侶という職の役割をするうえで間違いありません。
僧侶の役割は主に、
回復・補助・蘇生です。
この回復には、
『状態異常の回復』も含まれています。
その僧侶が状態異常にかかっていては本末転倒。
行動不能系、特にマホトーンを使う敵を相手にするのであれば
封印ガードだけは是が非でも耐性100にしておきましょう。
現状、
封印状態の解除は僧侶呪文のマホリーのみ。
かといって、僧侶が2人必要なボスであればマホリーでのターン消費は
大幅なタイムロスとなります。
他の状態異常もそうですが、僧侶が行動不能になるということは
そのままPTの危機に直結します ので注意しましょう。
もちろん、必要な耐性を備えたうえであれば
回復魔力は多い方がいいです。
特にホイミが上限となる回魔406は、
回復量を把握しやすいという点でも優秀。
回魔500以上あれば、祈りベホマラーで満タンにできる場面も増えますしね。
● MP消費なし&呪文発動速度 自分の好みが決まらないうちは、消費なしと発動速度どちらにするか
なかなか迷うかもしれません。
がっ!! 大事なのは、どちらが優秀かなどではなく…
MP消費なし < 衣を使った立ち回りや無駄撃ちを減らす
呪文発動速度短縮 < 自身の判断・反応速度、立ち位置の最適化 錬金効果は+αであり、
自分でカバーできる部分を怠らないこと。
合間に衣を更新したり、呪文を置いておいたり etc
そのうえでの錬金は、どちらも非常に優秀。
傾向としては
連戦の可能性が高い強ボスは消費なしを使い
コインボスなど単発の相手は発動速度が多いかも?
個人的には、
複数構成の強ボスでは1体目撃破まで発動速度 で
それ以降は消費なしにすることが多いです。
最後に、
上記の内容の一部を否定するようなことを。
◆ 生きる! 僧侶を始めたばかりだったり経験が少ないうちは
ひたすら貪欲に生き残る ことを考えましょう。
連戦の場合など、無駄にMPを消費しないよう諦めや見切りも大事ですが
それは経験を積んでから判断することです。
MP消費が加速しても、
ミスをするよりはベホマラー連打で構いません。
自身が、そしてPTが生き残ることを優先すること。
無駄を省くのは、勝利の感覚を掴んでからで構いません。
まずは足掻くべし!! 次第に
上手な足掻き方がわかってくると思いますw
状況別の足掻き方、つまりこれも
前述したテンプレとなり得るわけです。
スマートな僧侶さんに憧れてチャレンジする人も多いとは思いますが
まずは泥臭い僧侶から初めてみては如何でしょうか?といったところで、今回はおしまい。
個別の立ち回りではなく、共通した場面での内容になるので
具体性に乏しいうえに精神論が多めに><拙い内容ではありますが、今後僧侶を担当するうえで
何か一つでもプラスになれば幸いです♪ではでは~ (*´・ω・`)ノシ
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